Property Checker
Property CheckerはMeshHologramを使用したマテリアルの設定をチェックすることができるツールです。
MeshHologramの設定次第では、利用者が想定しない挙動を招く可能性のあるケースがあり、その問題をいち早く特定するために用意されています。
Property Checkerにアクセスするには二つ方法があります。
Unity上部のタブメニュー
Tools->DeltaField->Property CheckerMeshHologramマテリアルインスペクター ->
その他->Property Checkerを開く
こちらで開くとインスペクターに表示していたマテリアルが自動で入ります。チェックするボタンを押してください。
対象には調査したいマテリアルを入れます。
もしマテリアルに問題があれば下の方にいくつかのヘルプボックスが表示されます。問題がなければその旨が伝えられます。
以下は想定される問題の一覧となります。
このマテリアルに注意すべき点は見当たりませんでした…。
表記の通りです、配慮が行き届いており素晴らしい編集です。
このシェーダーはサポートされていません。
MeshHologram以外のシェーダーには対応しておりません。
Color MaskがAll以外になっています。適切に描写されているかご注意ください。
Color MaskがAll以外になっており、色情報がフィルタリングされている状態になっています。
レンダリング->その他のレンダリング設定->Color Mask
ブレンド設定が以下と異なっています。適切に描写されているかご注意ください。
Blend OP: Add
Src Blend: SrcAlpha
Dst Blend: OneMinusSrcAlpha
Blend OP Alpha: Add
Src Blend Alpha: SrcAlpha
Dst Blend Alpha: OneMinusSrcAlpha主にTransparentを使用した状況でのBlend設定となっていますが、これ以外の設定では描写がおかしくなる場合があります。
意図的でない限りは、上記の設定にすることをおすすめします。
レンダリング->その他のレンダリング設定
CompがDisable以外になっており、ステンシルが機能しています。適切に描写されているかご注意ください。
ステンシルが有効になっている時に表示されます。
ステンシル
ループモードがClipになっています。この場合は参照先がNoise、AudioLink参照先がChronoTensityのように入力値が蓄積する設定では1で頭打ちになり、変化が発生しなくなります。
ノイズ、ChronoTensityのように入力値が蓄積する設定の場合、1以上になってもクランプされてしまうため変化が起きなくなるという警告です。
ループモードをRepeat、もしくはPing-Pongにすることをおすすめします。
問題のカテゴリー->共通設定->モディファイア->ループモード
ループモードがRepeat、PingPongになっています。この場合は参照先がFixedValue、AudioLink参照先がChronoTensity以外のように入力値が0~1で変化する挙動を想定していた場合、1に到達すると0へループしてしまいます。
こちらは前述した警告とは逆で、0~1の入力値が来ると想定される設定で、ループモードがRepeatの場合だと1から0へループし急に変化してしまう警告になります。Ping-Pongの場合は、1に到達した後は巻き戻るように0に戻るため場合によっては問題に気づきにくいです。同様にご注意ください。
問題のカテゴリー->共通設定->モディファイア->ループモード